サリム=サメオン(Salim Sameon) 甲南大学 2010

 2010年、甲南大学の鵤木千加子教授の要請により、サリム・サメオンは甲南大学夏季強化練習の指導に参加することになった。

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8月2日
 サリムは8月2日早朝関空到着後、ヌサマハスリのスポンサーであるヨネックスの大阪支店を表敬訪問。 ヨネックス大阪支店前にて撮影 
 ヨネックス出発後、早速鵤木千加子教授への挨拶のため甲南大学体育館訪問。そのまま、選手にアドバイスを始めるサリム。  甲南大学バドミントン部の練習風景。
部員を前にしたサリムの挨拶の骨子。
1、強化練習期間中、毎日必ず質問を用意しておくこと。
自分がレベルアップするための具体的な質問を。
2、選手指導の中でコーチに役割は10パーセントに過ぎない。残りの90パーセントは君たち自身にかかっている。
8月7日備前市日生運動公園体育館
強化合宿がスタートした。サリムは男子レギュラーメンバー6名を重点的に強化することになり、早速午後から、サリムワールドが始まった。
 ノータッチをさせず、80パーセントの力で速い動きを維持させながら、そして、決してリタイヤーさせないまま続く高度なノックである。サリムの5日間の指導は確実に選手のレベルを1ランクアップさせるに違いない。私(浜中彰)は、午後3時には体育館を後にすることになった。
8月7日早朝ラケットショップハマナカ新居浜店を出発。見送りは一緒に泊まっていた浜中裕太(愛媛大学) 瀬戸大橋で撮影
練習会場日生運動公園体育館に到着後、早速鵤木教授と打ち合わせ入るサリム。 合宿の開始
説明をする鵤木教授、隣は甲南大学監督とサリム。 英語が堪能な鵤木教授だからこそ、サリムとの打ち合わせはしっかりしている。
 甲南大学部旗 ランニング後、まずはアップをする学生
  学生と一緒にアップをするサリム。 6名の主力メンバーに英語で練習の重要なポイントを説明をするサリム。バドミントンには爆発力が重要だ!
 サリムの掛け声にあわせて、フットワークをする選手たち。大切なのは爆発的な動きだ。  夜は日中の練習を撮影したビデオを元に学生にポイントを説明する。学生からも質問を引き出す。
8月9日
夕食時のスナップ 夜の授業で使用した人形と
8月10日
早朝ランニング 午後の練習のフットワーク練習
午後の練習の仕上げは腕立て、腹筋、そしてこれだ。 練習の終わりにはマレーシア式の挨拶。選手は至力を振り絞ったことを伝え、指導者は選手のがんばりを称えるためだ。
 練習終わって、充実感で笑顔がでればOKだ。 はるばる福岡から甲南大学の強化練習の見学に来た高瀬親子。
夕食スナップ 夜の勉強会
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