次世代育成支援事業 サリム・サメオン バドミントン教室
2007年10月6日・7日
西条市総合体育館
 サリム=サメオン(マレーシア,26)を招聘しての次世代育成支援事業のバドミントン教室が西条市役所の主催で開催された。
 サリムが最初に愛媛に来たのは2004年2月のこと。若い国際選手であったが、その指導のうまさ、ノックの上手さには驚かされた。2年前は坊ちゃんオープンに参加しぶっちぎり優勝、そして今回が3回目の来媛である。本人のキャラクターは以前も今も全然変わらないいつものサリムだが、実は彼の肩書きと人気は以前とは大きく違うのである。
 3年前からフィンランドのコーチをし、今年のヨーロッパジュニアの大会で教え子のカスパー=ライコネン(フィンランド,15)を3度も優勝させ、ヨーロッパジュニアチャンピオンへと導いたのだ。彼の指導はヨーロッパで高い評価を受け、現在引っ張りダコ状態である。ヨーロッパ各国からオファーが殺到するし、サリムが指導するフィンランドの練習に参加したいという指導者、選手も殺到している。もちろんすべて断っているようだが、そういう立場になっているのだ。今サリムは、世界チャンピオンを育てれる一流の指導者として注目の人物なのである。
 それほどのサリムが愛媛に来てくれたのはありがたいことだ。
 また、サリムとは義理深い青年で、自分を育ててくれたミスボン=シデクを敬い、活動報告を欠かさない。また、愛媛は自分が海外で指導するきっかけとなった場所で、恩義を感じているようだ。「愛媛は別格です。愛媛のためだったらできるだけのことをしたい。」と言ってくれる。実は日本からいくつかのオファーが来るが断っているようだ。もちろん、これらを引き受けるには、ミスボンの許可か私の合意が必要だと考えているのだ。
 前置きが長くなったが、それではサリムのバドミントン教室の写真を見ていってもらいたい。
10/5 サリムはヨネックス契約選手だ。会いに来てくれたヨネックス中村さんと懇談。ラケットショップハマナカ新居浜店にて 10/5 教室開催の前日、会場の西条市総合体育館を訪れ、自分の名前の書いた看板の前で撮影。
10/5 早速西条北中の選手にノックを上げるサリム 10/6 教室の開会式に整列する生徒たち。この日は小中学生対象。
10/6 主催者挨拶 西条市教育委員会真鍋部長 10/6
10/6西条市体育協会田中会長挨拶 10/6 サリム講師の挨拶と通訳の浜中
10/6 体操を指揮するサリム。 10/6
10/6 全体を集め説明したあと、各コートに分かれて指導。サリムは精力的に各コートを回り、指導者・選手たちとのコミュニケーションは欠かさない。 10/6 西条JBC佐薙コーチとノックを受けるジュニア
10/6 真田コーチとサリム 10/6 コートサイドで中学生に声をかけるサリム
10/6 サリムの英語でのアドバイス 10/6 サリムのユーモアのある掛け声は子供たちを元気づかせるようだ。
10/6 バックハンドのグリップの握り方を説明するサリム 10/6 手取り足取りスイングの指導も。
10/6 参加者全員との心のふれあいが感じられるサリムの掛け声。 10/6 西条市体育協会と西条市バドミントン協会の役員の方々と昼食後撮影。
10/6 午後の練習開始 田坂コーチ 10/6 ノックをする矢野先生
10/6 短期間の講習だけに、指導者に練習方法なども多数紹介するサリム。 10/6 エキシビションマッチ
10/6 ジュニア代表の佐薙さんから花束を受け取るサリム。 10/6 記念撮影1
10/6 記念撮影2 10/6 記念撮影3
10/6 記念撮影4 10/6 記念撮影5 
10/6 記念撮影6 10/6 記念撮影7
10/6 記念撮影8 10/6講習が終わり握手を求める小学生たち。
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