『Nusa Mahsuri』練習参加報告1
練習報告2へ >>>
 Nusa Mahsuriとは、マレーシアの最強バドミントンチームで、長く世界に君臨したシデク兄弟が中心になり運営している。現在活躍中の選手、ロスリン=ハーシム、ムハンマドハーフィズ=ハーシムなどの世界のランカーがメンバーに居る。
 今回は、私とともに高橋徹(愛媛大学大学院-三菱電機-松山市役所、県ランキング2位、唯一の日本人Nusa Mahsuriメンバー)と早崎修平(新居浜東中学、全中シングルス準優勝)が参加した。 
マレーシアバドミントンの強さの秘密・・・・クリック
(秘密だったNusa Mahsuriの練習内容公開)
関空で出発を待つ高橋君、早崎君。 6時間少々でクアラルンプル国際空港に到着。
練習初日、朝6時。体育館近くの食堂で腹ごしらえをする。左端は今回案内役のアズハ君。新居浜でバドミントンをはじめた異色のマレー人。長野県駒ヶ根市のシングルスチャンピオンだったこともある。 第1コートで基礎打ちをする。ロスリン、ラシド、ムハンマド、ハーフィズ。世界の有名選手の基礎打ちは一味違う。
第2コートのパターン練習に限界寸前の二人。 第1コートでは、3対1フリー。週末ヨーロッパで大会に出場するロスリンを、ラシド、ムハンマド、ハーフィズの3人が動かしている。世界最強の3−1。ショットの音が違う。
練習開始1時間半で足が攣りそうという高橋、目もうつろな早崎。 やっと初日午前の練習終わり、現在マレーシア1シングルス ハーフィズと写真撮影。(ハーフィズ中央)
集まってきた参加選手。佐藤翔治君(左端)も実は全日本総合の強化のため練習に参加している。 Nusa Mahsuriの宣伝旗。ペタリンジャヤ市とNusa Mahsuri共催の「青年バドミントン強化計画」と書いている。
練習初日の帰途、地下鉄プトラ線のバンサー駅にて。 ホテル近くのダン・ワンギ駅を降りて。疲労困憊の二人。
ホテルは世界一ノッポのツインタワーの近くである。 練習3日目のホテル出発時。袋一杯のミネラルウォーターが重そう。連日のハードな練習をこなしてきて疲れもピークである。
練習を見守る元世界ランキング2位、ラシド=シデク。(右) 休んでいる昨年ジャパンオープン優勝のロスリン=ハーシム。(ベンチ左)
疲れて座り込むムハンマド(黄色いシャツ)とハーフィズ=ハーシム(はだか)。 小学生を見るラシド=シデク。このあと私とラシド二人で、バドミントンについて長く話した。機会をみて紹介しよう。
首相の次に有名といわれるミスボン=シデクの指導は今のマレーシアのバドミントンレベルを支えている。ミスボンの指導を受けれることは幸せである。 ミスボン=シデクの指導を受けるヨーロッパ女子シングルスチャンピオン。その前で、ポーズの高橋、早崎。
後の国際選手になる子供達。左からシデク兄弟末っ子のシャハリザン、二番目、三番目は双子のロスリン=ハーシム弟たち、それとミスボン=シデクの長男。目標は世界チャンピオンだ。 練習を見に来たシデク兄弟の父、ダト=シデク氏。世話になっている私と高橋君はすぐに挨拶に行き、記念撮影。右端の女の子はミスボンの娘。女子の弱いマレーシアとしては女子の強化も始めているのか。
練習場所のクラナジャヤバドミントン体育館全貌。 早崎君と同い年の中学三年生たち。みんなライバル。世界大会で対戦するのも間近かもしれない。
左から二番目はサレム君。バドミントンキャリア4年だが、来年のジャパンオープンに出場するらしい。 ミスボン=シデクと話しをする早崎君。笑顔がこぼれる。
ミスボン=シデクのマッサージを受ける早崎君。 練習最終日後片付けまで一緒にいた人たちで記念撮影。左からズル、早崎、ミスボン、浜中、高橋、シャハリザン、サレム、ハイリー。佐藤君は本日腰痛を訴えお休みでした。
ミスボン=シデク邸で私たちのために食事会を開いてくれた。 体育館の悲壮感漂う顔と違って、笑顔がこぼれる日本人三人組。早崎修平君、佐藤翔治君、高橋徹君。
ミスボン=シデク世界マスター選手権三冠王を祝って奥さんが手作りケーキをプレゼント。(ミスボンの前) 記念撮影。左から早崎、高橋、ミスボン妻、ダト=シデク氏、ダト=シデクの妻、ミスボン、私。
続き>>>