『Nusa Mahsuri』練習参加報告3
 2004年の修行ツアーは、イスラム国マレーシアの断食の月に当たり、イスラムの生活リズムに合わせた日課を体験をすることになった。参加者は、浜中彰、浮橋隆二(県ジュニア連盟副理事長)、竹本・三谷(愛媛大学)、宮栄(新居浜北中)と保護者であった。
マレーシアバドミントンの強さの秘密・・・・クリック
2004/10/16 出発を待つメンバー 10/16 クアラルンプルまではマレーシア航空直行便で6時間半だ。
断食月は曙から日没まで、飲み食いできない。日の出前に食事を取り、日の出とともに断食スタートであり、練習もスタートである。おなじみサリムコーチのノックがジュニア選手に容赦なく飛ぶ。 撮影に忙しい浮橋コーチら。
筋骨隆々、羨ましいほど体に恵まれたアフリカ選手に、宮栄選手悔しい敗北。ここでバドミントンを始めて1年だけだという。 2年前は小さい中学生だった子が今では竹本選手(愛媛大)より大きい。この二人の対戦は大接戦だった。
コートサイドでの交流も盛んだ。背が高いけど彼は中学2年生。 今日はヘッドコーチは来ていない。ジュニアコーチのサリムとズルファリと休憩時間に話をする宮栄選手。
手投げノックをする中学生。あまりにも動きが悪いので怒り出すサリムコーチ。 本日の練習が終わり一安心の宮栄・竹本選手。中央はサリム。イスラム教徒サリムは水を飲まず練習している。
たるんでいる中学生に罰則のダッシュをさせるサリムコーチ。「この子は怒ればいくらでも強くなる子だ。」とサリム。褒めて強くする子、怒って強くする子の2種類はちゃんと使い分けているのだそうだ。 帰りは地下鉄プトラ線で帰ってみた。このふたり実は仲良し同年齢。
世界一高いペトロナスタワーの前で撮影。ホテルはこのビルの隣にある一流ホテルである。 都心駅KLCCから地下鉄に乗り、下町へお土産物を物色に。。。おでかけ。
クアラルンプル(泥の河口)の名の由来となったジャメ=モスクをバックに 夜はサリムの家を訪問。断食明けのご馳走にありつく。この時間がイスラム家庭にとって嬉しいひと時である。左から浮橋、サリムの兄、サリム。
サミオン家(サリムの家)の人たち全員で撮影。お姉さん(左から二人目)は、今は亡きお母さんの代わりに家の面倒を見ている。サリムはこの中では末っ子らしさが見える。 2004/10/18後発のコーチたち、朝、パンを買い込む。
休憩時間に全英チャンピオン ハフィズと握手してご機嫌の竹本選手。 涼むメンバーたち。ドアのところに居るのがシデク兄弟末っ子で高校生のシャハリザン=シデクとサリム。首絞められているのがハフィズ。全員断食中です。でも練習はいつもどおり。笑顔もいつもどおり。
裸の付き合い。。。みんな健康色だあ。 帰宅前に集まってきて撮影。
ミスボン=シデク邸でサインをもらう浮橋コーチ。 ヌサマハスリ事務所にも訪れた。事務局のロスタム氏と記念撮影。
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