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名前 |
サリム サメオン
( Salim Sameon ) |
出生 |
1981年6月22日生
マレーシア ペラ州イポー市出身
(人種:インド系マレーシア人。宗教:イスラム) |
役職 |
*マレーシア代表国際選手。
*プロバドミントンクラブ『ヌサマハスリ』コーチ。
*フィンランドプロチームコーチ(2005〜2008)
*デンマークナショナルチームコーチ(2008〜現在) |
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サリムは、ジュニア時代にサッカー選手として活躍していた。彼が17歳の時、父親がミスボンに頼んでヌサマハスリに入れてもらいバドミントンを始めた。ジュニアからバドミントンを始める者が多い中、高校3年生からのスタート。ラケットの握り方、素振りなど初歩の初歩からミスボンの指導を受け、そしてわずか4年という短期間で、2002年12月には国際舞台に立った最も速くレベルアップした選手である。
彼のすごいのはそれだけではない。ミスボンに一日中付き、ノック技術、コーチングノウハウを自分のものにしていき、2003年頃にはミスボン不在時その代役ができるほどにまでなった。
2004年2月〜4月ミスボンの命を受けて愛媛県に約2ヶ月間滞在し、海外指導経験を積み、2005年末から2008年までフィンランドプロチームコーチとして任務につく。
コーチとして2007年フィンランドのジュニア カスパー=ライコネンをヨーロッパジュニア選手権で優勝させるなど、コーチとして評価が高い。サリムの指導を受けたいという選手が多数コンタクトを取ってくるようだが、ヌサマハスリから派遣された指導者という立場上、フィンランドでの新たな受け入れは断っている。
さらに、デンマークで定期的にピーター=ゲードのスパーリングパートナー、北京五輪前の強化練習ではマレーシアに呼び戻されリー=チョンウェイ(北京五輪では男子単準優勝だった)のスパーリングパートナーを務めるなど、トップ選手強化には欠かせない存在である。(2008年現在)
2008年からデンマークナショナルチームのコーチ就任。2年間指導に当たった教え子 Viktor AXELSENが世界ジュニア(BWF BIMANTARA
CUPS WORLD JUNIOR CHAMPIONSHIPS)であれよあれよの間に男子単を制した。デンマークにとっては快挙。このあたりにサリムのコーチとしての非凡さが伺える。(2010年現在)
律儀で折り目正しい好青年である。また、ジュニアとはすぐに打ち解けるキャラの持ち主である。
サリムにとって日本とは、海外飛雄の最初の場所。「日本は私のスタートラインです。日本に来るのは里帰りなんですよ。」とよく言っている。
使用言語:マレーシア語、英語、タミール語、日本流行語。かたことフィン語。
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主な国際大会戦績
2003:シンガポール国際サテライト単 3回戦
2004:マレーシアオープン単 2回戦、シンガポールオープン単 2回戦
2005:フィンランドノキアツアー単 準優勝、タイオープン単 2回戦、(坊っちゃんオープン単 優勝)。
2006:RSLラトビアオープン単 ベスト4。
2008:フィンランド国際複 ベスト4。
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日本での指導:
○愛媛県内
愛媛県協会強化練習、愛媛県小学生連盟講習会、西条市次世代養成教室、新居浜市協会高校強化練習、松山市民クラブ、スマッシュ(新居浜市)、愛媛大学、新田高校、松山北高、土居高校、新居浜北中、西条北中、宇和ジュニア、新居浜市内のジュニアチーム。
○愛媛県外
甲南大学(2010)。比叡山高校。 |
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2007年10月西条総合体育館にて。バドミントン教室を指導するサリム |
2006年フィンランドにて、サリムと教え子。 |
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2006年 ヨーロッパで試合するサリム |
2005年夏 ミスボン一家訪問時のサリムとフィンランド選手たち |
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2005年4月坊っちゃんオープンシングルス優勝。 |
2004年12月ヌサマハスリの練習場にて。左から浜中、シャハリザン、サリム、ズルファリ、アズワン、ハフィズ。 |
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2004年東京にて 左より米山勉(YONEX社長)、浜中勉(日バ理事)、サリム、ミスボン。 |
ヌサマハスリ仲良し4人組
左からロスリン、サリム、ズルファリ、ハフィズ |
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